【バス雑学(6)】西武バスの「用途外」、実は深い意味がある

西武バスでは、2人掛けシート主体の車両の仕様について「用途外」と付けられています。この用途外、ぱっと見ると、または最初見た時には「何の用途もない車両なのでは！？」と勘違いしがちですが、実は深い意味があるのです。
では、その深い意味とはなんでしょうか。西武バスの「用途外」というのは、乗合用途以外にも対応するという意味となっており、つまり貸切運用にも使用できるという意味も込められているのです。要は「貸切兼用」ということです。私はバスラマ148号のバス事業者訪問No.180 西武バスグループを読んでそれを見たのですが、「用途外＝乗合用途以外にも対応する（貸切兼用）」というのは、個人的には実に意味が深いように感じました。今回のこの記事は、バスラマ148号のバス事業者訪問No.180 西武バスグループを参考に書いてみました。