JR東日本より、京浜東北・根岸線の大宮~南浦和間と蒲田~大船間、中央・総武線各駅停車の三鷹~千葉間で2027年春からワンマン運転を実施することが発表されました。以下、マイナビニュースの「
JR東日本、京浜東北線&中央・総武線など2027年春からワンマン運転」を参考に書いています。
生産年齢人口減少に伴う労働力不足の恒久化など社会環境が変化する中、JR東日本は鉄道をより効率的でサステナブルな輸送モードとしていくためワンマン運転の拡大を進めているところで、この施策の推進により社員の活躍フィールドを拡大することで、新たな挑戦を通じた社員のさらなる成長も実現するとしているそうです。
ワンマン運転の実施に伴う取組みとして、輸送安定性の向上および運転士の負担軽減を目的にTASC(定位置停止装置)を整備するほか、京浜東北・根岸線(大宮~大船間)を走行するE233系10両編成にATO(自動列車運転装置)を導入し、さらなる輸送安定性向上を実現するといいます。列車発車時の安全性向上のため、運転席に乗降確認モニタを設置するとともに、異常時等に乗客と輸送指令室との通話や輸送指令室から車内放送を直接行う機能も導入。係員に対して必要な教育・訓練を実施する一方、首都圏在来線でのホームドア整備も推進されます。
中央・総武線各駅停車については、東京メトロ東西線直通列車を除く列車で実施されることになっています。一方で京浜東北・根岸線については大宮~南浦和間と蒲田~大船間のみになりますので、南浦和~蒲田間については従来通りツーマンで引き続き車掌も乗務するということでしょうか。
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