路線バスの循環路線において、循環表示を出す場合は基本的に漢字で「循環」と表示されるわけですが、実は静岡県浜松市を中心に走る遠州鉄道バスではひらがなで「じゅんかん」と表示されているのです。
▲富塚じゅんかんのLED表示。ご覧の通り循環表示がひらがなに。実は車両の行先表示だけではありません。
遠州鉄道バスの公式サイトにある乗り場案内や時刻表、浜松駅バスターミナルの乗り場案内や備え付けの時刻表にもひらがなで「じゅんかん」と記載されているほか、聖隷浜松病院公式サイト内の交通アクセスの項目もひらがなで「じゅんかん」と記載されています。
Wikipediaにも「○○じゅんかん」と記載されています。実はこれ、浜松市営バス時代からの名残らしく、写真を検索したりWikidediaの浜松市交通部のページを見ても「西じゅんかん」と循環はひらがなで記載されていました。恐らくこういうのは遠州鉄道バスぐらいと思われ、他では見られないかと。