横浜市営バスのCNGノンステップバスは1999年度にKC-LV832系キュービックが滝頭に新製導入されたのが始まりで、ここから2005年度までは毎年数台ずつ導入され特に2001～2005年度車は港北に大量導入されました。3年のブランクを経て2009年度には浅間町に1台導入。2011年度には同じく浅間町にエルガ10台が導入されましたが、2011年度車のLDG-LV234系が横浜市営バス最後のCNGノンステのグループになりました。
滝頭に導入された車両は2002年のワールドカップ輸送に使用されてきましたが、CNG供給設備の老朽化に伴いキュービックが港北に、7EのUA452系が浅間町に転属しました。港北のCNGノンステキュービックは2012年内に全廃になりました。また港北にいたCNGノンステエルガも、同営業所のCNG供給設備の老朽化で全車が浅間町に転属した結果、一時期浅間町には大量のCNGノンステ車が在籍し、車種も車体カラーも実にバラエティーに富んでいました。しかし、浅間町のKL-代CNGノンステ車も2013年から順次廃車が進んでいき、2018年末期にはKL-LV280系のCNGノンステエルガも全廃になり、2021年上期現在2009年度車のPDG-LVが1台と2011年度車のLDG-LV10台の計11台が浅間町担当路線で最後の活躍を続けています。ガスタンクの使用年限を考えると横浜市営バスのCNG車の活躍もあと数年と思われますので、同車種が横浜市営バスから全廃になるのもそう遠くはないのでは。
写真は浅間町に新製導入された2011年度車のLDG-LV234系のCNGノンステエルガ。現在は全体で計11台が浅間町担当路線で最後の活躍をしています。
・YouTubeはこちら。チャンネル登録よろしくお願いいたします。
・TopBuzzはこちら。2020/2よりisoboo1988fuji7eとして活動再開しました。
▼以下のサイトもお楽しみください。
鉄道・バス写真集（鉄道の館）
鉄道・バス写真集（バスの館）
