本日、湘南モノレール500形（551F）のラストランの各種イベントへ行かれた皆さま、お疲れさまでした。私は残念ながら仕事でイベントには参戦できませんでしたが、500形の営業運転最終日の様子を見守りながら駅舎清掃の仕事を行った次第です。
普段とは異なり500形のほうが乗車率が圧倒的に高く、26日ということも知っていたので、今日が本当に500形は最終日なんだなと改めて実感できました。あの特徴的な駐車ブレーキ音やAR-2形CP音・・・湘南モノレールではもう二度と聞けなくなりました。
最終運行は大船12:37分発（湘南深沢で5601Fと車両交換）。私は大船駅倉庫（駅舎清掃の仕事の控室）で仕事の休憩中だったので、ここでホームに出て500形最終運行列車の様子を見ることにしました。せめて見るだけでもということで・・・。当然大混雑でしたが、押し合う場面はなかったし、「フラッシュ焚くな！」とか「押すな！」などと怒っている人も全くおらず、何のトラブルもなく無事に最後の営業運転を終えることができたようです。きっと500形にとっても本当に有終の美を飾ることができたのではないでしょうか。
これを踏まえ、パニックのようなことはなく、実際集まった人々もみな平静で、撮影よりも最後の500形の姿を見たい！という思いのほうが大きかったのではないでしょうか。こうして、最後の500形は本当に営業運転を終えてしまいました。
500形よ、本当にありがとう、そしてさようなら・・・。
少々ピンクがかった白い化粧板と、独特のドア窓のドア、赤い座席・・・このスタイルの車内を思い出にされている方も多いのではないでしょうか・・・。車掌による完全な手動放送も、独特なドアも見納め・・・。
