今日の帰宅後にパソコンを開きYahoo!ニュースを見たら鉄道関連のちょっとインパクトがあるニュースが目に入りました。南海電鉄の関西空港アクセス特急「ラピート」の乗客が増加しているとのことです。2015年度から2016年度への1年間で乗車人員は22%増加しているといいます。
1994年に関西国際空港の開港とともにデビュー、車両は専用の50000系が使用されています。当初は丸い窓と鉄仮面(いわば鉄人28号!?)のようなデザインが話題となりましたが、しばらくして乗客が減少、特定の区間が特急料金100円で乗れるようにするなど、利用者を増やす試みが続けられた時期もあったそうです。
しかし、最近は増加傾向にあり、その背景にはビザの発給要件緩和や関西空港を発着するLCC(格安航空会社)便の就航が増えたことなどで訪日外国人が増加しているほか、なんば発着の強みと航空機内の取り組みの
奏功しているようです。
ご参考:南海「ラピート」利用者数が過去最高 かつての2倍以上に 「利用低迷」過去の話? (Yahoo!ニュースより)