東急電鉄にて本日発表された鉄軌道事業設備投資計画において、池上・多摩川線への新7000系を新たに6編成導入することになりました。これにより、東急の最古参車となる7700系(旧7000系)は全編成置き換えられることも明らかになりました。
7700系は、1987年に旧7000系をVVVF化改造した車両で、アメリカのバッド社と技術提携により1962年に制作され、日本初のオールステンレス車両として知られており、SEPTAの「M-3形」がモデルになったといいます。新製導入から通算して約50以上経過し、当然老朽化も進んでいることに加え、1000系の改造種車も底をついたため新7000系の新製導入が再開されることになり、ついに今回の2018年度鉄軌道事業設備投資計画で7700系の全編成置換えも決まるに至りました。
他にも、田園都市線では2022年までに予定される旧型車両の置き換えに向け、2020系も6編成が増備されることになっており、特に8500系は本格的に置き換えられることが予想されます。
▲全編成置き換えられることが決まった7700系
ご参考:
東急田園都市線2020系、新たに6編成導入 - 7700系は全編成置換え(マイナビニュースより)