最近になり、相模線向けの新型車両「E131系」について総合車両製作所新津事業所で製造されているという情報をツイッターで見たのですが、このたび導入が決まり、JR東日本のプレスリリースでも発表されています。相模線向けのE131系は500番台になり、4連12本が導入される予定になっています。車内はオールロングシートなり、車椅子・ベビーカー対応のフリースペースは各車両に設置されるほか、旅客案内用の17インチ液晶ディスプレイも設置されます。2021年秋ごろから営業運転が開始される予定になっており、相模線のE131系化完了後は同線もワンマン化も予想されます。
相模線は今年でちょうど電化から30周年を迎えます。同線用に新製導入された205系500番台もちょうど30年を迎えるわけですが、電化からずっと相模線で走り続けています。置き換えが決まった205系500番台の動向も注目したいところです。ちなみに今回製造されるE131系については、宇都宮・日光線向けに3連の600番台も導入が発表されており、こちらは2022年春ごろから営業運転開始が予定されています。
【ご参考】
相模線への新型車両の投入について(JR東日本プレスリリースより PDF)
JR東日本、相模線に新型車両E131系 - 4両編成、2021年秋頃から投入(マイナビニュースより)