このほどJRなどで2022/3のダイヤ改正が発表されました。私もマイナビニュースなどでこの関連記事をいくつか読んだのですが、とにかく減便だらけでした。山手線や東京メトロなどで通勤時間帯の本数見直しやある特急や快速列車の削減や廃止、近畿圏のJRで1時間に1本化などなど・・・。やはりコロナ禍における利用者数の減少が一番に挙げられるようです。そんな中、小田急では50000形VSEの定期運用離脱が発表されました。2005年の登場から17年で引退するわけですが、連接車体などの特殊な構造が災いしメンテナンスや保守にも手間がかかることが理由だそうです。
首都圏エリアのJRでは、八高線や相模線などのワンマン運転開始も決定しています。八高線のE231系3000番台についてはワンマン対応工事がなされ、相模線の新型車両E131系もワンマン運転対応で導入されましたが、いよいよその対応機器が本領を発揮するようです。なおこれらは4両編成のためすべてのドアから乗降できます。その他、相模線では横浜線直通列車が運転取りやめになりますので、E131系500番台の横浜線乗り入れは半年に満たなくなるのでしょうか・・・。
減便だらけの2022/3ダイヤ改正の中、ホットな話題も。JR東海では315系登場や中央線名古屋都市圏で8両編成に統一、JR東日本で南武線の快速が土休日の運転時間帯拡大と特急「湘南」新宿発着便の大崎駅停車による利便性向上、JR西日本広島エリアで227系の運転区間が新山口へ拡大するほか可部線でラッシュ時間帯の4両編成の列車の運転拡大などが挙げられます。このホットな話題の中で特に315系の登場は楽しみですね。
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