※2019/5/24記事改訂
このところ、バスにおいても一部の心ない撮影者による危険な行為や、周囲に迷惑をかける行動が問題視されています。特に、5月に入りツイッターで瀬戸内海交通において営業所内の無断見学などあまりの撮影マナーの悪さにより、事業者側から撮影禁止が出された、撮影禁止の貼り紙が貼られたとの記事や情報を見た際には、私自身も大きなショックを受け、危機感や失望感を深めたしだいです
営業所内や車庫へ無断で立ち入っての撮影や見学はれっきとした犯罪行為ですので、このような行為は社会の一員として決して許されることではありません。また、バス乗務員の肖像権うんぬんもたまに話題になっているようで、これを考えるとバス撮影もより制約のあるものになってしまいますが、まずバス乗務員はバス趣味の理解者とは限らないことも頭に入れておきましょう。もし何か注意されたら撮影を中止したり諦める、少しでも危ないと感じたら撤退する、写真の消去を求められたら当該写真を素直に消去するなどの勇気を持ってください。撮影のことで注意されたり、写真の消去を求められたことに対して文句を言ったり、SNSなどで誹謗・中傷することは絶対になさらないでください。公道やバスターミナル・ロータリーで撮影する際も、周囲の安全に気を配るのは当然のことです。またフラッシュ撮影は絶対にやめてください。
撮影とは別に、鉄道同様毎年開催されているバスファン向けのイベントやグッズ販売会につきましても、せっかく関係者や事業者の努力によって実現したものですから、一部のファンの悪質な行為や暴走行為などによってこうしたバス関連イベントの開催が無にならないよう、お互いに注意しあっていこうではありませんか。
それから、路上撮影についても最近問題になっており、一般のドライバーや歩行者が大変迷惑しているそうです。バス趣味においてもこうした一部の心ない行動に憤慨しきりの昨今です。